小児歯科・赤ちゃん歯科|関目高殿駅徒歩5分の歯医者|関目ふじい歯科クリニック

〒535-0022大阪府大阪市旭区新森1丁目4-33
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小児歯科・赤ちゃん歯科

小児歯科・赤ちゃん歯科|関目高殿駅徒歩5分の歯医者|関目ふじい歯科クリニック

当院の小児歯科の特長

当院では小児歯科も対応しています。
乳歯は永久歯に比べてむし歯になりやすく、むし歯も大きくなりやすいので注意が必要です。むし歯を予防できるよう食生活や歯の磨き方など、丁寧に指導していきます。
また、体の成長とともに歯並びも気になってくる時期です。
成人になった時にできるだけ健全な歯並びになるよう、MFT(口腔機能療法)をおこなったり、必要に応じてこどもの時から使用できる矯正装置も提案いたします。
さらに当院では歯が生え揃うまでの間(およそ0〜2歳)の期間も赤ちゃん歯科として健全な口腔環境を確立できるようアドバイスいたします。

小児歯科について

小児歯科は成長発育期にあるお子さまのむし歯の予防や治療を専門に行う診療科です。歯は生後約6カ月頃に乳歯が生えはじめ、2歳半頃までには約20本の乳歯が並ぶといわれています。そして6歳頃から永久歯への生え変わりが始まり、13~15歳頃には、ほとんどの永久歯が生え揃います。そうしたお子さまの歯の成長を視野に入れ、永久歯に悪い影響を与えないよう治療計画を立てながら診療を進めるのが小児歯科の大きな特徴です。むし歯・歯周病(歯ぐきの炎症)の予防と治療、歯並びやかみ合わせの矯正などを、成長に合わせて継続的に行うとともに、生活習慣や食生活の改善指導も一環としています。
成長過程にあるお子さまの口の中に関して、不安やお悩みがございましたらお気軽にご相談ください。

小児歯科でよくみられる相談・症状

このようなお悩みや症状がありましたらぜひご相談ください

  • こどもが歯科を嫌がり、むし歯が悪化しないか心配
  • 近所の歯医者さんに行ったけど、大泣きして診察ができなかった
  • はじめて歯が生えてきたけれど、どうやってケアすればよいかわからない
  • こどもをむし歯にしたくない
  • むし歯になりやすい
  • 歯が欠けた・抜けた
  • 歯が生えない、ずれたところから生えた
  • 歯並びが悪い
  • 歯の数が少ない気がする

お子さまの歯の健康は長い目で見ていくことが大切です。ぜひ私たちと一緒にお子さまの歯を守っていきましょう!

小児歯科の主な病気と治療

こどものむし歯

乳歯は永久歯よりも柔らかいため、むし歯になりやすく、痛みなどの自覚症状もほとんどない状態で急速に進行します。歯の溝の奥や歯と歯の間から無症状で進行することもあり、外からではほとんど気づかないこともあります。また、乳歯がむし歯になると、口の中でむし歯菌が増え、新しい永久歯もむし歯になりやすくなります。こどものむし歯の原因にはいくつかの特徴があります。まず、「歯みがきが上手くできない」ということです。歯の汚れ(歯垢)を落とすには、正しい歯のみがき方を覚える必要がありますが、その技術が未熟なため磨き残しなどが生じ、それがむし歯の原因となってしまいます。また、乳歯は永久歯に比べてエナメル質や象牙質が薄いことも挙げられます。そのため、むし歯菌による浸食が早く、進行しやすくなります。乳歯が永久歯と比べて溝が多く深いことも原因の一つで、食べかすがたまりやすく、磨き残しも多くなりがちです。むし歯には必ず原因があります。せっかく治した歯や新しい歯がむし歯にならないようにしっかり予防していきましょう。

むし歯予防

歯みがき指導

歯みがき指導

幼少期のうちから歯みがきの習慣をつけることはとても大切です。お子さまが痛い思いをして歯みがきを嫌がってしまわないように、歯ブラシを少しずつ口に入れて、口の中を触れる感覚に慣れさせていきましょう。むし歯になりやすい、汚れが残りやすいという部分がありますので、そのようなところを重点的にみがきましょう。正しい歯みがきの仕方を歯ブラシの持ち方からアドバイスいたします。お母さん向けに、仕上げの仕方などもお伝えします。

フッ素塗布(フッ素化物)

フッ素塗布(フッ素化物)

フッ素はむし歯菌から作られる酸の生成を抑制する働きが期待できます。とくに乳歯や生えたての永久歯にむし歯の予防効果が大きいとされています。フッ素塗布によるむし歯予防は、乳歯が生え始める1歳前後から始め、3~4カ月に1回程度、定期的に継続するのが良いでしょう。ただし、フッ素を塗ったからむし歯ができないというわけではありませんので、お子さまのご自身の歯みがきやお母さんの点検みがきは忘れずに行うようにしましょう。

シーラント

シーラント

シーラントはむし歯になるリスクが高い歯の溝を、歯科用プラスチックで塞ぎ、汚れがたまらないように処置する治療です。プラスチックは時間の経過で溶けていき、体内に入っても害はありません。乳歯は形が複雑なため、シーラント処置は効果的です。とくに奥歯の深い溝は汚れがたまりやすく、むし歯になりやすいところです。奥歯が萌出したらできるだけ早いうちに溝をコーティングするシーラント処理をお勧めします。

定期検診

定期検診

当院では、お子さまが自分から行きたくなるような歯科医院をめざしています。スタッフ一同で、お子さまが楽しみながら定期的に治療を受けてもらえるような工夫をしています。一般的な歯医者さんで治療がうまくいかなかったというお子さまや、小さなお子さまでもお気軽にいらっしゃってください。

歯肉炎

厚生労働省の「歯科疾患実態調査」によると、小・中学生の4割が歯肉炎というデータがあります。学校の歯科検診などで歯肉炎を指摘されるこどもは多く、年々増加傾向にあるといわれています。歯肉炎とは、細菌のかたまりである歯垢が引き起こす歯肉の炎症で、腫れたり、出血しやすくなったりする状態をいいます。こどもの歯周炎は、歯を支えている歯槽骨の歯周組織には大きな変化はみられません。しかし、放置してしまうと、大人になって歯周病にかかり、歯が抜け落ちてしまう可能性もありますので、きちんと治療しておくことが大切です。一般的な歯肉炎は痛みを伴いません。そのため自分では気づきにくく、放置してしまうことも多い疾患です。時々お口の様子を見て、「歯間部分の歯肉が赤く丸みをおび、ブヨブヨした感じがないか」「歯みがきや食事などの軽い刺激で、歯肉から出血していないか」などをチェックしてください。健康な歯肉はピンク色で引き締まっています。こどもの歯肉炎には、最も多くみられる不潔性歯肉炎(歯垢がたまることで、歯茎の発赤、腫脹、出血症状などが起こります)、萌出性歯肉炎(永久歯が生える時に起こります)、思春期性歯肉炎(10〜15歳に思春期のホルモン変化により、起こりやすくなります)などがあります。歯肉炎と診断されたとしても、正しく歯みがきをして、定期的なクリーニングなどを受け、しっかりケアをすれば多くの場合改善します。ご家庭で有効なのが歯ブラシによるブラッシングです。歯と歯肉の境目に歯ブラシの毛先をあてて、軽く振動させるように動かしてください。磨き残しがないように数週間程度続けると、出血もなくなり健康な歯肉に戻ります。歯ブラシの仕方に不安のある方はご相談ください。歯肉炎は歯周病へと移行させないことが大切です。たかが歯肉炎と放置せず、ご家庭での正しい歯みがき(ブラッシング)と、歯科でのクリーニング(プロフェッショナルケア)などを利用して、しっかり治療しましょう。

笑気吸引鎮静法

リラックスして治療を受けていただくための鎮静法で、歯科治療に不安やストレスを強く感じてしまうお子さまに効果が期待できます。鼻から笑気(笑気ガスと高濃度酸素を混合したもの)を吸うことで鎮静状態が得られます。治療後、笑気は肺などから体外に排泄されます。副作用が非常に少ない鎮静法で、全国の大学病院や小児歯科専門医院などで古くから使用されています。

赤ちゃん歯科(0〜2歳未満)

赤ちゃん歯科は0歳から2歳までの低年齢のお子さまを対象とした診療です。歯並びや顎の成長に悪影響を与える悪習癖はいろいろ存在しますが、実際にできてしまった習癖や歯並びを改善するのは大変なことです。赤ちゃん歯科とは「悪影響の出る習慣が身につく前に正しい習慣を身につけさせ、より良い口腔発育に導く」ものです。赤ちゃんの抱っこの仕方、離乳食の方法などでも影響があると言われ始めています。赤ちゃんの歯の生え始める年齢は、おおよそ生後6カ月~8カ月位です。歯が生える前兆として、歯茎がムズムズするので「よだれが増える」「手や服を噛む」「夜泣き」などがあります。赤ちゃんに歯が生えると注意することは、歯磨きです。歯の表面に汚れが残り、それが付着した状態のままですと、むし歯の原因になります。放っておくと歯を削ったり、神経を取ったり、金属を被せる処置を行ったりしないといけなくなります。歯が生えるのが遅い赤ちゃんもいるので、個人差の範囲と捉え、様子を見守ってくださいね。
1才を過ぎても歯が生えてこない場合を乳歯萌出遅延(にゅうしほうしゅつちえん)と言いますが、基本的に歯以外の身体や知育の成長に異常が無ければご心配はないです。きわめて稀ですが、生まれつき歯が無い病気(外胚葉異形成)もありますので、ご心配な場合は、歯科医院で診てもらってください。また、赤ちゃんの歯の順番として、まず下の真ん中の歯が生えるのが早いです。その次に隣の歯、上の真ん中の歯、隣の歯と順に生えていきます。1歳頃になると、上下計4本が生えた隣に更に2本ずつ歯が生えてきます。奥歯が生えて、犬歯が生えて、乳歯が20本全部揃うのは、2歳半を過ぎた頃だとお考えください。

赤ちゃん歯科のメリット

早くからむし歯予防に取り組むことで、永久歯むし歯ゼロの近道になる

生え始めの歯は柔らかく、もっともむし歯になりやすいといわれています。低年齢のうちからむし歯予防を習慣化することでお子さまの歯をしっかり守ることができます。

お子さまが歯医者嫌いにならない

ものごころがつく前から歯医者に通うことで、お子さまの歯医者への抵抗感がなくなります。お子さまが通院を嫌がらないので保護者の方の負担も減ります。

きれいな歯ならびへの近道

授乳や離乳食期からの食事のとり方、姿勢、お口に関するくせなどでお子さまの歯ならびは大きく変わってきます。当院では歯の生え方からみた食事指導や遊びの中でのお口の運動などを、保護者の方の負担が少ない方法でご提案させていただいております。

赤ちゃん歯科の特徴

まだまだじっとできない小さなお子さまでも、おもちゃや絵本などがある楽しい空間で、安心して過ごしていただけます。小さなうちから歯医者に慣れているお子さまは大きくなってから、とてもスムーズに診療することができます。

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