インビザライン・おとなの矯正|関目高殿駅徒歩5分の歯医者|関目ふじい歯科クリニック

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インビザライン・おとなの矯正

インビザライン・おとなの矯正|関目高殿駅徒歩5分の歯医者|関目ふじい歯科クリニック

当院のマウスピース矯正の特長

当院ではインビザラインによる矯正治療を行うことのできる体制を整えております。
歯並びが気になる方に対してはお口の中の診断をおこない、当院で可能な症例か、矯正専門医に紹介すべき症例かを判断いたします。
当院で矯正を行うメリットは調整の度にむし歯のチェックや治療、衛生士によるクリーニングを同時に行うことができることです。
マウスピース矯正であったとしても矯正期間中はお口の中の清掃は難しく、むし歯や歯周病になりやすいです。矯正治療で歯並びが良くなってもむし歯で歯を削らないといけなくなったということがないよう、また矯正治療中に万一むし歯になってしまったとしてもスムーズに治療できるようフォローいたします。

マウスピース矯正とは

マウスピース矯正とは、一般的な矯正で用いられるブラケットやワイヤーを歯に装着せず、マウスピースを使って歯並びをきれいにする矯正治療です。インビザライン※というマウスピース型装置が広く普及しており、透明な素材で目立たず、周囲に気づかれることなく矯正治療が受けられるという特徴があります。取り外しが可能で、普段通りに食事や歯みがきをすることもできます。
インビザラインでは、綿密なシミュレーション(計画)により作製された治療段階ごとのマウスピースを装着し、少しずつ歯を動かして歯並びを矯正します。1日20時間以上の装着が必要となりますが、金属アレルギーの心配や、ワイヤーの外れ、ブラケットによる痛みといったトラブルはなく、矯正期間中も快適に過ごしていただけます。インビザラインはマウスピース型装置の中で最も歴史があり、治療実績も一番多いシステムになります。治療の準備段階で3D治療シミュレーションがあり、治療終了後の歯並びをご自身でチェックできることも利点です。
マウスピース矯正は、通常のワイヤー矯正と比べて、患者様のご協力(自己管理)と医師の診断能力が大きく影響してくる治療です。矯正治療をお考えの際は、ぜひ一度相談にお越しいただき、ご自身のお悩みがマウスピース矯正で解消できるかどうかを一緒に考えていきましょう。

※インビザライン:1997年に米国アライン・テクノロジー社により開発されたマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置で、日本では2006年2月より導入がスタートしました。

こんな方におすすめです

  • 歯並びにコンプレックスがある方
  • 人前で話すことが多い方
  • 周囲に矯正を気づかれたくない方(矯正装置が見えることに抵抗がある方)
  • 痛みや違和感の少ない矯正をご希望の方
  • 矯正装置による金属アレルギーが心配な方
  • 矯正装置によるむし歯リスクが心配な方
  • 毎日20時間以上きちんと装着できる方

マウスピース矯正のメリット・デメリット(注意点)

メリット

目立たない矯正装置

マウスピース矯正の最大のメリットは、歯に装着する矯正装置が目立たないことです。薄く透明なプラスチック製のマウスピースで、装着していることがほとんどわかりません。治療中の見た目が気になる方や人と接する機会の多い方などにおすすめです。

食事や歯みがき時に取り外しが可能

ご自身で取り外しが可能なため、普段通りに食事や歯みがきができます。歯自体に直接装着するワイヤー矯正と違って食べたいものを我慢する必要はありませんし、歯みがきが大変になることもなく、むし歯や歯周病のリスクを高めません。

金属アレルギーの心配もなく、お口にやさしい

マウスピース型装置は金属を使用せず、段階的に新しいものに交換し、徐々に歯を動かしながら歯並びを整えていきます。そのため、従来の矯正方法と比べて痛みが少なく、金属アレルギーや口内の粘膜などを傷つけてしまう心配がありません。歯に固定された矯正装置が離脱するといったトラブルがないこともメリットです。

治療結果や治療期間が予測できる

治療前に、ご自身の歯がどのように移動していき、最終的にどのようなイメージになるのかをコンピューター上の3Dシミュレーションでご覧いただけます。また、これまでの膨大な治療データから歯の動くパターンと治療期間を高精度に予測することが可能です。

デメリット・注意点

  • 正しい装着方法で1日20時間以上使用しないと、目標とする治療結果が得られないことがあります。この点は自己管理によって十分注意していただく必要があります。
  • マウスピース型装置の紛失により治療が中断するリスクがあります。
  • 歯並びによっては、マウスピース型装置で治療が難しいことがあります。
  • お口の状態によっては、マウスピース型装置に加え、補助矯正装置が必要になることがあります。
  • 機能性や審美性を重視する治療のため自費診療(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。
  • マウスピース型装置は薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器です。日本では完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済措置の対象外となることがあります。

マウスピース型装置(インビザライン)の適応症

インビザラインには適応症があります。まず、歯並びの状態などをチェックし、インビザラインで矯正歯科の治療が可能かを診断させていただきます。
以下は一般的な適応症と非適応症です。

適応症

  • 非抜歯で治療が可能な症例
  • 歯根の移動が必要ない症例
  • ブラケット(ワイヤーを使用した治療)による最終治療が可能な症例
  • 1日20時間以上、マウスピース型装置の装着が可能な方

非適応症

  • 歯のがたつきが強い症例
  • 上下の顎で前後、左右のズレがある症例

マウスピース矯正の流れ

1.カウンセリング

まず、歯並びのお悩みや治療に関する疑問などを丁寧にうかがうことから始まります。そして、マウスピース矯正の治療内容やメリット・デメリット、費用などを説明いたします。歯の矯正には複数の治療法があるので、選択に迷われることもあるかと思います。最終的に選択されるのは患者様ご自身ですが、選択のための詳しい説明や豊富な選択肢をご提案し、最適なご決断ができるようなカウンセリングを心がけています。疑問や不安があれば、どんな小さなことでもご質問ください。

2.精密検査

一口に歯並びが悪いと言っても、患者様一人ひとりでお口の状態は異なります。精密検査では口腔内検査のほかにレントゲン撮影、顔や口内の撮影を行い、精密に歯並びやお口の状態を把握します。

3.治療計画のご説明・治療シミュレーション

精密検査の結果をもとに作成した治療計画についてご説明します。どのくらいの期間をかけて、どのくらいの力で歯を動かしていくのか、治療のシミュレーションを行います。ここでも気になる点や疑問点がございましたら些細なことでもご質問ください。

4.マウスピース型装置の発注

治療を決定された場合、米国アライン社に患者様の資料を送付しカスタムメイドのマウスピース型装置を発注します。アライン社では歯の移動予測イメージをもとにして、治療に必要なプラスチック製のマウスピースを作成します。マウスピースの数はケースによって異なりますが1人あたり20~60個の範囲です。完成には3週間程度を要します。

5.矯正治療の開始

マウスピース型装置が届いたら治療開始です。歯の動き具合に合わせて少しずつマウスピースの形を変えていき、目指す位置まで歯並びを整えていきます。1つのマウスピースで0.3ミリずつ歯が移動するように設計されており、2週間ごとにマウスピースを交換しながら治療を進めます。1日に装着する時間は20時間以上です。

6.保定期間を経て治療終了

目指す位置まで歯が動いたら、その状態を維持できるように保定を行います。一定期間保定を行ったら、矯正治療は終了です。

マウスピース矯正の費用

自費診療

マウスピース型装置(インビザライン) 770,000円

矯正歯科とは

矯正歯科とは、一般的には悪い歯並びをきれいに治す治療のことをいいます。
歯並びの美容的な改善をするだけではなく、発音障害を改善すること、前歯で食べ物をしっかりとかみ切ることや奥歯で食べ物を噛み砕くこと、全身とかみ合わせのバランスを調整すること、歯のガタツキをなくすことにより歯の清掃性を良くして、歯の寿命を延ばすという予防的な効果も持ち合わせています。
永久歯に生えそろった方を対象とするのが成人矯正で、「2期治療」ともいわれます。近年、治療技術の進歩により、矯正治療に年齢は関係なくなり、患者様のライフスタイルに合わせてさまざまな治療法が選択できるようになりました。

大人の矯正を始めるタイミングは?

  • 日頃歯並びを鏡で見ていて気になる
  • 成人式や就職活動を予定している
  • 歯並びが気になって友人や会社の同僚、仕事でお会いする方の前で、手で口元を隠して笑ってしまう(口元が気になって会話に集中できないときがある)
  • 結婚式を予定している
  • 人前でのスピーチや講演、講和の機会が増えてきた

このような時期、きっかけで歯並びや矯正治療のご相談をされる方が多いです。これらのタイミングの場合、機能的な側面よりも審美的な側面でご相談をいただきます。審美的な側面でお悩みを解決することは患者様の満足に繋がってたくさんのより素敵な笑顔を生み出すことができるため、矯正歯科医としても大きな悦びです。ですが、矯正歯科治療は審美的な側面と機能的な側面の、両方の側面で患者様のベネフィットを生み出す可能性を秘めている歯科医療と考えます。機能的な改善とは、以下になります。

矯正治療で身体の機能的な改善

消化器官への負担を改善

噛み合わせをよくすることで物をしっかり噛めるようになります。
しっかり噛めるようになったら食べ物をしっかり噛んでから飲み込むことができるため、消化器官への負担が改善されます。

むし歯や歯肉炎リスクの緩和

歯並びが悪いとむし歯や歯肉炎などのリスクが、正常に並んでいる歯並びの方と比較して、起こりやすいと考えます。
理由としては、歯のすみずみまでハブラシが届きにくいため、きちんと清掃をすることが難しいからです。
歯並びを改善することでむし歯や歯肉炎が緩和される可能性があります。

歯並びの状態はどちら?

叢生

1歯がデコボコ(叢生・そうせい)

  • 歯がでこぼこしている
  • 重なってしまっている
  • 歯に食べカスが残りやすい
  • 笑うと犬歯(八重歯)が見える

出っ歯

2前歯が出ている(出っ歯)

  • 上の前歯が下の前歯よりも、ひどく前に出ている
  • 口を閉じにくい
  • 無理して閉じると唇に力が入る

開咬

3前歯で噛めない(開咬・かいこう)

  • 舌を前方に突き出す癖がある
  • 口呼吸をしてしまう
  • 前歯で食べ物を咬み切れない
  • 上下の前歯の間に隙間ができてしまう

すきっ歯

4歯と歯の間の隙間がある(すきっ歯)

  • 歯と歯の間が空いている
  • サ行などが発音しにくい
  • 生えてきていない歯がある

受け口

5下の歯が前に出ている(受け口)

  • あごがしゃくれている
  • 下の歯が上よりも前に出ている
  • 言葉が聞き取りにくい、と言われることがある

過蓋咬合

6下の歯が見えない(過蓋咬合・かがいこうごう)

  • 咬み合せが深い
  • 咬み合わせると前歯が深く沈む
  • 上の歯が下の歯を隠してしまう
  • 笑うと歯茎が沢山出る(ガミースマイル)

治療の流れ

1.矯正相談

現在歯並びについてご不安な点やご希望をお伺いします。お口の中を診て現状を説明し、大まかな治療方針、通院期間などについてお話しいたします。

2.精密検査、資料採取

ご本人様の現在の状態を診断するための資料(歯型、レントゲン写真、口の中の写真等)を採取し、検査します。

3.診断

検査結果をもとに、不正咬合を診断します。治療方針、治療期間、通院の頻度、費用を決定し詳しく説明いたします。

4.動的治療

主にブラケットを装着して歯列全体の整列を行います。平均1カ月に1回の通院。

5.保定

(動的治療終了後)動かした歯が、後戻りしないように安定させる装置を作成します。通院頻度は減りますが、数年の期間を必要とすることもあります。

矯正治療中と治療後のフォロー

矯正治療中は、むし歯や歯周病のリスクが高まる為、当院では下記をお勧めしています。

定期的な歯のクリーニング

ホームケアでは取りきれない歯の表面の汚れや着色を専用の器具を使って除去するクリニックで行うケアのことです。細菌の集団である「※バイオフィルム」をはがし取る手段として、最も効果的な方法と考えられています。また、歯の表面をきれいに磨くことで歯垢がつきにくくなり、むし歯や歯周病の予防になります。

ホームケア

矯正治療中はもちろん、治療後も日々のお口のケアをご自宅で行うことはとても大切です。矯正装置を付けると歯を磨きづらくなる部分がでてきます。そのままにしておくと、むし歯や歯周病になり、治療期間にも影響することがあるため、矯正治療中は歯と歯肉の状態を健康的に保つことがとても重要です。矯正治療中に使用する歯ブラシやケアアイテムをご用意しております。

大人の矯正Q&A

矯正歯科治療は何歳まで受けられますか?

原則何歳でも矯正治療はできます。10代の場合、骨の代謝が活発であり、治療期間が成人より短くすることがあります。逆に40代50代になると骨は皮質骨(骨の硬い部分)が多くなり、歯の移動が遅くなる傾向があります。また、10代では歯周病になるリスクは極めて低く、歯の移動に適した年齢といえます。成人では、歯の清掃不良により歯周病になるリスクがあるため、矯正治療中に定期的な歯肉のメンテナンスが必要になります。

大人の治療は、お子さまの矯正歯科治療とどう違うのでしょう?

お子さまの場合、顔の骨格が変化していく時期にしかできない矯正治療というのがあります。
成人の場合、顔の骨格の変化はほぼなく安定しているので、その骨格に合わせて歯並びを整えていきます。その場合、著しい受け口など顔の骨格に過度の変形などがある場合は、顎の形を修正する手術を併用して矯正を行っていきますが、ほとんどの方が手術なしで矯正治療のみで適切な歯並びにできます。

治療をするうえで、健康な歯を抜くこともあると聞きましたが、それはなぜですか?

歯の支えている歯の周囲の骨(歯槽骨)は成人になると原則大きさは変わりません(特殊な外科的処置をした場合を除く)。基本的に、その歯槽骨の中に歯は並ばないと歯は長持ちしません。出っ歯やでこぼこの歯並びでは、全ての歯を無理に並べるとその歯槽骨から歯がとびでてしまい、歯の寿命を短くしてしまう場合があります。そのような場合、抜いてもほぼ支障のない歯を抜歯して、矯正治療を行います。

矯正装置をつけて金属アレルギーが出ることはありますか?

一般に口腔内は皮膚に比べアレルギーはでにくいと言われていますが、金属アレルギーがでる可能性はあります。その場合は、メタルフリーの装置もしくは金属アレルギーがでる可能性が極めて低いチタン製の装置を用いて治療を行ってまいります。

健康保険は利かないのでしょうか?

骨格に変形があり、顎の形を修正する手術が必要な方の矯正は保険が適用になります。
口蓋裂などの厚生労働省が定める疾患の場合に保険が適用になります。

装着初日には痛みが伴うそうですが、食事は可能ですか?

食事が可能ですが、個人差があります。
初日は柔らかめの食べ物をおすすめいたします。

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